使用例⑧【変数参照】 同じプロシージャ内で設定している変数もColumnsプロパティの一部として使用可能です。 今回は変数iが「5」を示しており、インデックス番号として指定したいとします。 さて、次は検索です。検索と言っても色々あるのですが、今日はFindメソッドを扱いたいと思います。前回と同じですが、この検索もマクロの記録を使うと余計わからなくなる・・・汗というパターンです。 マクロの記録で検索すると・・・ とりあえず、書いてしまうとこうなります。 エクセルvba中級編 ・vbaでいろんなテクニック 変数・関数のスコープ 引数の参照方法を明示 配列の中身を一気に複写 識別子がよいコードを作る データ定義型をもっと知ろう 定数と列挙型を活用しよう エラー処理の重要性1 VBAで文字列を検索するには、InStr関数またはFindメソッドを使用します。 InStr関数 InStr関数は、文字列内の指定文字列を検索し、最初に見つかった文字位置を返します。 構文は下記です。 エクセル関数のvlookup関数。データ検索するのに便利なのですが、数式だと困るのでvbaを使ってvlookup関数と同じことができると便利で、仕事の作業効率化になるのでぜひマネして取り入れてみては … Findメソッドでセルを検索するときは、必ずFindメソッドの結果(返り値)がNothingかどうか調べるようにしましょう。それには、Findメソッドの結果を変数に格納します。そして、その変数がNothingの状態かどうかを判定するのです。 最初はFindで検索し、条件に一致したセルを変数rngとtempRngに格納しています。 これはFindNextメソッドの特性、すべて検索し終えたら最初に戻るという特性を考慮して、 最初に検索に合致したセルの位置と比較できるようにするため です。