下部消化管出血の主訴は下血が多く、原因疾患として憩室出血が半数を占めます。その他にも虚血性腸炎、炎症性疾患と言われる難病指定にもなっている潰瘍性大腸炎やクローン病、感染性腸炎が多く検査かつ治療として大腸カメラを施行します。止血処置を施行後、入院となります。 歯科医側は抗凝固作用というぐらいですから、抜歯後に止血できないかもしれないと考え、医科の先生に服薬の調整をお願いしていました。 照会された内科の先生も抜歯の出血がどの程度のものか不明ですから慣習的に中断、減量を勧めていたこともあったことでしょう。 ここでは、ワーファリンのように出血全般にかかわる禁忌薬から、特定の臓器出血における禁忌薬を含め、広く“出血”をキーワードにまとめます(投与結果としての出血も含まれます)。 <主な医薬品-1(出血 … ワーファリンは抗凝固薬で、二次止血を起こしにくくするお薬です。 また血栓には、白色血栓と赤色血栓の2種類があります。 白色血栓は一次止血機構が主体の血小板血栓が主体であり、動脈性血栓ともい … 第45回日本血栓止血学会学術集会(2023年)会長立候補告示 2020/4/25 第25回(2020年度)学術奨励賞受賞者が決定しました。 歯医者に関する総合サイトです。抜歯をしてから自宅で止血をしていて、なかなか血が止まらないことはありませんか?ここでは、出血を止める対処法と、出血のリスクについてご紹介します。