敬具 平成00年0月0日〈住所〉〈学校名所属〉〈氏名〉』 実習のお礼状の書き方②【教育実習】 どちらの例文にも共通して言えることですが、縦書きでお礼状を書く場合に注意するのは、宛名の部分が例文のように最初ではなく、最後に書くことです。 研修や実習、インターンシップを行った際、必ずお礼状を書きます。そのお礼状にも決まりがあることをご存知でしょうか。決まりといっても、書くフレーズは大体決まっています。ここでは、そんなお礼状の書き方を紹介します。実習でお世話になった人へ感謝を伝えましょう。 時候の挨拶の「候」は「そうろう」ではなく「こう」と読みます。 秋でもないのに〝麦秋〟(ばくしゅう)とは? 「麦秋」 = 5月~6月の季語。 麦にとってはこのころが刈り入れどきであり、稲でいう秋にあたるわけで、この名がつけられています。 教育実習が終わったら必ずお礼状を出すのが礼儀ですよね。クラス担任の先生や生徒には丁寧に心をこめてお礼状を書きましょう。今回はそんなクラス担任や生徒に向けて、すぐ参考にできるお礼状を書くときのマナーや手紙の書き方を紹介します。 教育実習のお礼状は、自分を担当してくれた先生・お世話になった方々に感謝の気持ちとして送ります。お世話になった方にお礼の気持ちを伝えるのは人として大切にしたいマナーですね。 特に校長先生宛へのお礼状は、緊張感があるらしく、「文才がないのでとても不安」などの声も聞きます。 ・お礼状には、「拝啓―敬具」や「謹啓―謹白」を使うのが一般的。 時候の挨拶 ・「頭語」の後に続く「時候の挨拶」は、季節や天候に合わせて選び、心情や季節感を表します。 1月 新春の候 厳冬の候 2月 立春の候 余寒の候